今回は今年初、釣友とTさんとの3人釣行であり、釣友のリビルドロッドのテストの日でもある。
ただ、いつも通り自分は帰りが遅いため、2人は先に鴨川方面でナイトアジングを開始し、後から自分が合流する計画でスタート。

仕事を終え、状況を確認すると「かなりシブい」らしい。
潮は澄み切って透け透けで、生命反応があるのはフグばっかりだとか。
心の中では少し安心…。
自分が行ってないときに爆釣してると悔しさハンパないからね(笑)
 
夕飯を済ませ、合流地点は久々の南房某港。
高速で向かえば1時間ちょっとで着くので、準備を済ませて車に乗り込んだ。

先端に行きたがる本能

予定通り1時間ほどで目的地に到着。
先客は車3台程度。
夜中の2時くらいだから、これが普通なんだよなぁ…
何かと話題の外房某港なんて、この時間でほぼ満員だからね(笑) 

釣友に連絡すると、途中で27cmのアジ上げたけど、それっきりだったと。
もう少しで到着するとの事なので、状況確認のために堤防に行ってみると、先端側と、少し間を空けて中間付近と2箇所に人が固まっている。
アウェイなのでベスポジがどこか分からない…。

こういう時、皆さんはどっちを選びますか?
自分はどうしても先っちょが好きなようで、先端側に行こうとしてしまうんですよね…。

躊躇していると、後ろから声をかけられる。
釣友とTさんも到着したようで、先日Tさんの友人がこの堤防に来たときは堤防の中間付近で調子が良かったそう 。
ならば、直近の情報を元にしましょうと、中間寄りに釣り座を確保した。
明るくなって見てみると、先端側は投げサビキ師、中間付近はのべ師が多かった。

単体不利かと思いきや

Tさんはお疲れなようなので車で仮眠をする事に。
自分と釣友はそのまま朝マズメまで投げることにした。

これも先入観だけど、何となく釣れるポイントが遠いような気がする…
案の定、投げサビキの人が、遠投でアジを上げた。暗いうちでも釣れるのね。
単体では届かない距離なので、久々にキャロロッドを準備…何年ぶりだ?
その辺、釣友は常に柔軟にタックルを変えて、常に広範囲を探っているので見習わないといけないな…
最近は単体が楽しくて単体ばっかり…キャロをリグるのも面倒くさいからロッド自体持って行ってなかったし。

そしてキャスト開始!
ずっと5フィートのロッドばかり使ってたから、7フィート台のロッドを振るのが変な感じ…
重いし、ダルいし、エンドが長くて邪魔だし(笑)

隣では釣友が
「おっ、バイトだ!」
「あぁー、のらない!」
「ちくしょー」
と、悔しがってるのに自分には何も無し…
ヤバい…キャロ感度が相当落ちてしまったようだ。
昔はキャロばっかり使ってたのに…

でも、今は繊細でシビアな単体が好きなのさ(笑)

そんなことをしているうちにTさんが車から戻ってきた。
Tさんが単体ロッドでキャストして第1投目に
「あっ、バイトがあった!ひったくられた」

そっこうで単体ロッドに持ち替えてキャスト!
フォールのカウント中に「ぬんっ!」

灯台もと暗し。

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しかし、ちっちゃい…
外房よりもちっちゃい…

続けてキャスト!
カウント23…「トゥン」

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ちっちゃい…
ちなみに、ジグヘッドはオッズのレンジクロスヘッド1g。
ワームはレインのチビキャロスワンプ、グローオキアミパワー。


意外とボトムにいるんだなーと思っていると、何だか水面が騒がしくなってきた。
パチャパチャしてるのはアジか?!

キャストして、今度は5カウントでリトリーブチョンチョンフォールで「クンッ」

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サイズはみーんな豆。
その後も表層付近で何匹か追加して短い朝マズメは終了。

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釣友リビルドロッドはどうなの?

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そうそう、 今回デビュー戦を迎えた釣友のリビルドロッド。
投げさせてもらった感想…自分の感想かよ(笑)
狙い通り操作感度は向上してて0.5gでもしっかりとリグの操作感を感じられ、飛距離も申し分なくぶっ飛んでいく。
鮮やかなベイブリッジブルーのスレッドも安っぽくなくて良い感じ!
あとは、色んなシチュエーションで使用してみないとわからないからね。

隣が何だか騒がしいと思ってたら…
釣友が「黒鯛掛けちゃった…」と

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手負いの黒鯛だけど、ショートレングスながらもしっかりとパワーを発揮してくれていた。
釣友もかなり気に入ってくれたようで一安心。
さて、後はネームを入れて本納品するのみ。
しっかりと仕上げますよ!

帰りは少し下道を走り、竹岡ラーメンで有名な梅乃屋さんへ。

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トッピングのやくみ(たまねぎ)が重要。
肉厚のチャーシュー、美味しくいただきました。

それでは、素敵なFishing Lifeを!