気温も高くて良い天気。
風が少し強いけど、夜には弱まる予報…海の風予報は外れることも多いんだけどね。
不調の外房アジングには見向きもせず、向かう先は横浜の大好きな場所。
高速を走ってるときから興奮してたまらんね。
 
約１ヶ月も釣りをしていないと、「感覚を忘れてるんじゃないか」と不安になる。
でも、いざ目的地まで車を走らせていると不安なんて吹っ飛んで、恐らく顔がニヤけているんだろう。
お酒とお菓子とカップラーメン、コーヒーとアルポットを用意して、釣り場に到着したのは15時頃。
15時間の「お楽しみ」が始まる。

潮は茶色に近く、南風が…

青空と日差しが気持ち良く、半袖でも十分な陽気。
ただ、夜通しとなると夜の気温の低下や風の強さによっては体感温度はかなり下がる。
念のため真冬に着ているオールウェザースーツを用意しておいた。

堤防に到着すると、先着のアジンガーさんは1名。
自分が一番乗りだと思っていたけど、上には上がいた。
一晩よろしくお願いします。

さて、昼食を取らずにやってきたもんだから小腹が空いた。
この時間に上陸してもほとんど何も釣れないから、まったりと海の上でカップラーメンを食べて、お酒を飲んでほろ酔いになるのも楽しみの一つ。
しかも、天気が良くてポカポカしてて最高だな。



気になるのは…南風が結構強めに吹いている。
予報だと6～7m/sくらい。
これが夜になって弱まってくれたら良いけど、このままだとキツい。
久々の釣行だから、コンディションの好転をお祈りします。

潮色は、茶色系で「赤潮」とまでは言わないだろうけど、春から秋に掛けての高温期独特の色。
外房の澄んだ潮色に慣れてると、あんまり良い気はしない。

でも…やっぱり気持ち良いなー。

アジを呼ぶ男

期待はしていないけど、潮流チェックと感覚を取り戻すためにのんびりキャストを開始する。
表は強風で釣りにならないから、風を背にするポイント。

ようやくバイトを取れたのはまだ明るい時間帯だけどコイツ。


アワセの直後だけ魚信があるけど、その後は「何か重いの引っ張ってきてるな」って感じだからすぐにわかる。
この後は特に夕まずめも無く、釣れない時間が続いた。
周りが暗くなり、予報通りに風も弱まってきてしばらくたった頃。
待望の「ツン」で顔を出したのは


時計を見ると…19時半くらい。
そう、今回は単独釣行の予定だったけど、急遽参加できるようになった人が居て…
その人が後から合流するときって、必ずその人が来るとアジが釣れ出すのさ。

案の定、ここからコンスタントにバイトが出るようになってきた。





そうこうしているうちにTさん登場。
そう、今までの経験上、Tさんが後から合流すると、そこから釣れるようになるんですよ。
しかも駐車場に着いた頃の時間から。
ただ、最初から一緒の時にはその限りではありません(笑)

これでアングラーは最終的に5人と、程良い人数。
Tさんは開始早々掛けまくって楽しんでてさすが。

早々にツ抜けしたけど、サイズはアベレージが18センチくらい。小さいのは15センチくらい。
MAXは26センチと、小型が中心。
バイトは、「カサ」「モゾ」系中心で、「ん？」と違和感を感じるバイトが多い。
時々「コンッ」と明確なバイトがくるけど、ビックリして乗せられない始末。
前回と大きく違うのは、場所さえ変えればずっと釣れ続けていたこと。

今回は珍しく朝マズメでも。