前回作成したスケルトンシート、実際に使用してみてグリップ感はIPSよりも好み。
なんだけど、やっぱりもう少し軽く仕上げたい。
見た目と軽さとグリップ感のバランスを兼ね備えたリールシートを求めて、色んな事を試してみることにした。
今回は備忘録も兼ねて、パーツの重さを記録。
ご存じの通り、安価にオリジナルスケルトンが作れるリールシート。
アルミ部のカラーで若干値段が変わる。
SDフードの他にカーボンパイプなどを利用してスクリューナット部を自作できるKNフードタイプもある。
今回はSDフードタイプを使用。
スクリューナットが付いているので、まずは内側からマイナストライバーなどでこじ開けてナット部を外す。
個体差があって、手ですぐに外れるものもあれば、上記のように少し手間をかける必要があるものも。
分解したリールフットのロック部の重さは…
3.6g。これだけでも軽い方だと思うけど、諸先輩方のブログを参考にこのアルミ部分を外す。
これはヒートガンを使用すると比較的楽に外せるようになるけど、慣れるまでは加減が難しかった。
3個目でようやくコツを掴んだ感じ。
ヒートガンって、安価で売っててビックリした!
ロッドの解体の時にも役に立つみたいなので、これから重宝しそう。
吹き出し部や熱したアルミ部は、めちゃくちゃ熱くなるので火傷に注意!
ヒートガンのLOWで、アルミフードを熱する。
熱しすぎるとプラスチック部が溶けてしまうので、熱しすぎに注意。
アルミ部をベンチで引っ張りながら、マイナスドライバーでプラスチック部を押し出すようにすれば…
スポッと外れる。
これ、思いついた人はホントにすごいと思った。
そして、分解されたプラスチック部の重さは…
なんとたったの1g?!
アルミ部だけで2.6gもあったのね…。
スケルトンの前後にこのパーツを使えば、かなりの軽量ロッドができあがるわけだ…。
続いてスケルトンシートのKSKSS16。
これもスクリューナット付きと自作タイプと2つあるけど、今回はKSKSSを使用。
コイツを軽くするには限界があるけど、グリップ感はお気に入り。
あくまでも「前回のノーマルと比べて少しでも軽くする」をコンセプトに加工。
フード部は極限までカットしてもこの重さ。
後ろ側はノーマルだとフード側より重い。
この後ろ側を、リールフットのはめ込み穴を貫通しないギリギリのところでカット。
カット部から少しEVAで延長して耐水ペーパーで削って形を整える。
これでノーマルより2gの減量。
そして、DPSのアルミ部を取ったものに、カーボンロービングを巻いてコーティング中のもの。
アルミ剥がしたままのパーツだと、何だか質素に見えちゃうから…
コイツは固まったらどれくらいの重さになるのかな?
というわけで、3種類のスケルトンシートを作成中。
個人的にはハンドル部を作ってる時が一番楽しい。
耐水ペーパーで細かく削りながら、自分の思い通りの形にしていったり、完成品を想像しながら妥協せずに磨き上げているうちに、あっという間に時間が経ってる。
飲み会が多くて釣りに行けないこの時期は、ビルドで気を紛らわせられるし(笑)
完成したら使ってみて自分好みを更に追求していこうと思います。
それでは、素敵なFishing Lifeを!
ロッドビルドに関するまとめ記事はこちら。
アジングロッドのロッドビルド記事まとめ。迷ってるなら始めてみようロッドビルド。
なんだけど、やっぱりもう少し軽く仕上げたい。
見た目と軽さとグリップ感のバランスを兼ね備えたリールシートを求めて、色んな事を試してみることにした。
今回は備忘録も兼ねて、パーツの重さを記録。
DPS-SD16 リールシート
ご存じの通り、安価にオリジナルスケルトンが作れるリールシート。
アルミ部のカラーで若干値段が変わる。
SDフードの他にカーボンパイプなどを利用してスクリューナット部を自作できるKNフードタイプもある。
今回はSDフードタイプを使用。
スクリューナットが付いているので、まずは内側からマイナストライバーなどでこじ開けてナット部を外す。
個体差があって、手ですぐに外れるものもあれば、上記のように少し手間をかける必要があるものも。
分解したリールフットのロック部の重さは…
3.6g。これだけでも軽い方だと思うけど、諸先輩方のブログを参考にこのアルミ部分を外す。
これはヒートガンを使用すると比較的楽に外せるようになるけど、慣れるまでは加減が難しかった。
3個目でようやくコツを掴んだ感じ。
ヒートガンって、安価で売っててビックリした!
ロッドの解体の時にも役に立つみたいなので、これから重宝しそう。
吹き出し部や熱したアルミ部は、めちゃくちゃ熱くなるので火傷に注意!
ヒートガンのLOWで、アルミフードを熱する。
熱しすぎるとプラスチック部が溶けてしまうので、熱しすぎに注意。
アルミ部をベンチで引っ張りながら、マイナスドライバーでプラスチック部を押し出すようにすれば…
スポッと外れる。
これ、思いついた人はホントにすごいと思った。
そして、分解されたプラスチック部の重さは…
なんとたったの1g?!
アルミ部だけで2.6gもあったのね…。
スケルトンの前後にこのパーツを使えば、かなりの軽量ロッドができあがるわけだ…。
KSKSS16 スケルトンパイプシート
続いてスケルトンシートのKSKSS16。
これもスクリューナット付きと自作タイプと2つあるけど、今回はKSKSSを使用。
コイツを軽くするには限界があるけど、グリップ感はお気に入り。
あくまでも「前回のノーマルと比べて少しでも軽くする」をコンセプトに加工。
フード部は極限までカットしてもこの重さ。
後ろ側はノーマルだとフード側より重い。
この後ろ側を、リールフットのはめ込み穴を貫通しないギリギリのところでカット。
カット部から少しEVAで延長して耐水ペーパーで削って形を整える。
これでノーマルより2gの減量。
その他
そして、DPSのアルミ部を取ったものに、カーボンロービングを巻いてコーティング中のもの。アルミ剥がしたままのパーツだと、何だか質素に見えちゃうから…
コイツは固まったらどれくらいの重さになるのかな?
というわけで、3種類のスケルトンシートを作成中。
個人的にはハンドル部を作ってる時が一番楽しい。
耐水ペーパーで細かく削りながら、自分の思い通りの形にしていったり、完成品を想像しながら妥協せずに磨き上げているうちに、あっという間に時間が経ってる。
飲み会が多くて釣りに行けないこの時期は、ビルドで気を紛らわせられるし(笑)
完成したら使ってみて自分好みを更に追求していこうと思います。
それでは、素敵なFishing Lifeを!
ロッドビルドに関するまとめ記事はこちら。
アジングロッドのロッドビルド記事まとめ。迷ってるなら始めてみようロッドビルド。
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